2012年07月03日

グリーンランド研究 − グリーンランドの都市/Narsaq(ナーサク)−

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険しい山の裾野に広がる平原に1830年に貿易港として作られた「Nordproven(デンマーク語で「北の約束」という意味)」の町は、1959年にグリーンランド語で「平原」という意味を持つ「ナーサク」として再組織されました。

現在では1,700人が暮らし、周囲の居留地には370人の人々が羊牧場などをしながら生活しています。
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△ ナーサクの町

ナーサクはグリーンランド唯一の屠殺場があります。グリーンランドで最も古い毛皮商Eskimo Pels社はこの町にあり、会社は二股手袋から毛皮まで幅広いアザラシの加工製品を製造販売しています。
氷原から氷を切り出すGreenland Ice Cap Productions社もこの町にあります。

この町の経済は魚の加工場、羊牧場、そして観光業から成り立っています。
町が氷原に近いため、港の面する大河にはたくさんの氷山が流れ込み、観光ボートが出航する港として適しているのです。
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△ ナーサクの港

またこの街の近くの谷には希少な鉱石が集中しており、地質マニアには黄金卿として知られています。
posted by Coyama at 20:21| 思ったこと・感じたこと