2012年07月02日

知らせ

以前祖父の葬儀の際に、葬儀を行ったお寺の住職が話してくださった話で、「気づき」というか「知らせ」といったようなものがありました。
飛行機の墜落事故で、搭乗予定者が直前になって急に飛行機に乗りたくなくなり、キャンセルをして新幹線に変えて難を逃れた人の話の後、話題はこのころ住職の身近で起きた話になりました。

その日の数日前に、檀家の8歳になる女の子が脳腫瘍で亡くなられたのだそうです。
その2,3ヶ月前の夏のこと、お寺で一日合宿があり、その子も参加をしていたのだそうです。

その夜、住職は参加している子供達40名近くを本堂に集め、電気はつけずロウソク1本を灯し、恐い話をしていました。
それほど大きくはない本堂で、子供が40人も入ればいっぱいになります。

本堂には、天井から人天蓋と呼ばれる黄金色の大きな飾り物のようなものが釣下っています。
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普段お経をあげる台座の上に吊るされた黄金の囲い屋根のようなものですが、その4隅のうちの1本が、怪談中に、下から30cmぐらいのところから切れて落ちたのだそうです。

そしてその下には、その亡くなった女の子が座っていて、頭を直撃したのだと言います。

この飾りも、普通は切れることなどありません。
住職が泣き出したその子の頭をなでた時には、すでに大きなたんこぶが出来ていたのだそうです。

その2,3ヶ月後、その子の親御さんが「最近うちの子はよく転んだりしておかしいんですよ。」と言うので、住職は病院に連れて行くことを薦めたのだそうですが、病院に連れて行った時には残念ながらすでに手遅れだったのだそうです。

住職が言うには、あの時その女の子の頭上に飾りが落ちたのは、早くこの子を病院に連れて行け、という神様や仏様の声だったのではないのか、と。「この子の頭に危険が迫っている」と知らせだったのではないか。
あの時病院に連れて行っていたら、早期発見ができたのかもしれない。それが悔やまれてならなりません、と。

そして、普段何気ないところにそういった「気づき」や「知らせ」はあるんです。それを気づけるか気づけないか。といったことを住職が話していました。

その女の子のご冥福をお祈りするとともに、参考になるとてもよいお話だったと思います。

その後お経が始まると、どこからともなく1匹のハエがやってきて、しばらく喪主で長男である叔父の頭に止まっていたらしいです。僕は飛んでいるのは気がつかなかったのですが、従妹たちは見ていたらしいです。

そのような話をお寺からお墓に向かう時にしていて「あれはきっとおじいちゃんなのでは?」という話になりました。

みなで「いい話だけど、ハエって・・・」みたいなことを話していたのですが、お墓参りの後、移動しようと乗り込んだ車の中に1匹の蚊が現れました。

ハエの話を聞いた後なので、これもそういうものなのかと思ったのですが、その蚊が運転席の叔父の前に飛んでいった時に、、、

『パンッ!』と叔父は手で蚊を叩き潰しました。。。。。Σ(゚口゚;

話の流れから、「それはおじいちゃんの魂が姿を変えて現れていたのでは!?」と言うと、叔父は「蚊じゃねぇか。刺されたらあれだろ?」と一言。

みなさんも没後に姿を変えて親族の前に現れる際には、なるべく蝶などの美しい姿で現れることをお勧めいたします。
posted by Coyama at 23:56| 思ったこと・感じたこと