2012年06月27日

埋れ木

『世の中を よそに見つつも うもれ木の 埋もれておらむ 心なき身は』という歌をご存知でしょうか。

幕末の大名・井伊直弼さんが詠んだ歌だそうです。

井伊直弼さんは江戸時代の大老として活躍し、最期は桜田門外で暗殺されたことで知られていますが、井伊さんが大老職に就いたのは43歳の時。しかしそれまで着々と出世街道を歩んできたわけではなく、32歳まではわずかな捨扶持をもらいながら控え屋敷で暮らしていたのだそうです。

当時の32歳ということは、現在だと40〜50歳ぐらいまで埋もれていたといったところでしょうか。

その間、井伊さんは「なすべき業をなせばいいのだ」と学問や武道に精進し、自分を磨き続けたのだといいます。

歴史には学ぶ事も多く、「温故知新」と言う昔からの言葉もあり、過去の人から学べる事もたくさんあります。

僕も今はただ、なすべき業をなす、精神でいかなければならないと思っています。
嘆いたところで誰が助けてくれるわけでもないし人生が楽になるわけでもない。

なすべき業をなせばいい。そういうことなのだと思います。
posted by Coyama at 21:51| どうでもいいこと