2012年05月21日

1700年代 − 農民解放 ー

18世紀の終わり頃、デンマークの大半を占めていた農民たちは自由を求めるようになり、1788年に王は拘束法を禁止する新しい法律を作ります。いわゆる農民解放です。
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△ 1794年の農民解放のパレードの様子。白馬にまたがっているのはクリスチャン7世王。その後ろに見えるのが農民解放を記念したオベリスク。現在もコペンハーゲン中央駅の北側で見ることができる。

この新しい法律により、それまでは生まれた土地に縛られていた農民たちが、移住を自由に行うことが出来るようになりました。そして彼らはそれまでの土地から離れ、郊外に開拓した自分達の土地に住むようになります。
数年後、ほとんどの農民たちがデンマークのあちこちに自身の土地を開墾し、自分達の土地を所有していました。
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△ 18世紀頃の農家の住宅

そして多くの農民たちが学校へ行くようになり、読み書きを学びました。現在のデンマークの主食となっているじゃがいもの育て方を学んだのもこのころでした。
自由を与えられた農民たちはより稼ぐようになり、彼らの生活は向上しました。これによりデンマークの国自体も向上していきました。

さらにこの時期にはデンマークは世界各国に植民地を持っており、これらの貿易によりコペンハーゲンの組合は大金を稼いでいきます。
そしてそれらの利益により、首都のコペンハーゲンには多くの巨大建築物が建てられていったのです。
posted by Coyama at 22:55| コペンハーゲンの都市史