2012年05月17日

1700年代 − 第1次コペンハーゲン大火災 ー

1700年にフレデリック4世王により都市の西のバルビュ(Valby)丘陵にサマーハウス(別荘)が建設されました。
その後10年の間にこのサマーハウスは変貌を遂げ、そこは美しいフレデリクス庭園に囲まれたフレデリクス宮殿となりました。
ここは現在は一般に開放され、公園として家族連れや観光客で賑わっています。
1749コペン.jpg
△ 1750年頃のコペンハーゲン。街の西郊外にあるのがフレデリクス宮殿

コペンハーゲンの街は1703年にフレデリクス地域にオペラハウスが完成した頃から芸術文化都市として花開いて行きます。

しかし1728年に第一次コペンハーゲン大火災が起こります。
これによりそれまで築き上げられてきたコペンハーゲンの都市と一般の人々の暮らしは、たった数時間で破壊されました。
この大火はそれまで主流であった街の多くの半木造の建物を飲み込みました。
1728火事エリア.jpg
△ 1728年の火災消失エリア

この大火災は都市に教訓を残し、それ以降の建物は火事を防止するよう規制がされるようになり、大火災の後に建てられた新しい建物はコペンハーゲンの体系を変えました。
建物のファサードは半木造から漆喰とレンガに変えられました。
この当時に建てられた切り妻屋根を持つ高く家のいくつかは現存しています。
1728年の建物.JPG
△ 現存する1728年以降に建てられた住宅(左から4番目と5番目)
posted by Coyama at 23:45| コペンハーゲンの都市史