2012年04月18日

おかしな世の中 ー漁父の利人間ー

数年前に所属していたある大学でのこと。
その大学で行われていたある研究会に興味を持った僕は、その研究会で自身の研究を発表できないかと考え、研究会のメンバーのひとりでもある僕が所属していた研究室のA先生に紹介をお願いしました。
その研究会が行っているテーマと僕が研究していた内容の視点が一致していたので、僕が関わらせてもらうことはそれほど難しいことではないと僕自身は思っていました。

しかしA先生へ数回お願いをしたものの、A先生はなぜか紹介をしてくれませんでした。

そこで僕はその研究会の窓口をしていたB先生を訪ねて話をし、B先生から研究会を主催しているC先生を紹介していただき、自身で直接C先生にお手伝いなどが出来ないかと相談をしました。C先生や研究会からは予想通り興味をもっていただき、まずは研究会内で講演をするということでB先生の段取りで講演の日程や会場が決まりました。

講演が近付いたころ、講演で話す内容をたまたまA先生に見せる機会があった際、A先生はプレゼンの僕の名前が書いてあるところを指さしてこんなことを言ってきました。
「ここに(名前の前に)僕の研究室の名前を書いてよ。」と。

もちろん僕は「A先生の段取りで今回のことが行われたのであればそれは当然書きますが、紹介をお願いしても何もしてくれず、しかも段取りはすべて(他の研究室の)B先生がしてくれているのに、それはさすがに書くことができません。」とお断りました。

するとA先生は気まずそうに「うん、やろうとは思ったんだけどね。」と言いました。

その頃から世の中が少しおかしいな、と感じていたのですが、その出来事から今に至るまで、あちこちでA先生のような方々に遭遇してきました。

やろうと思ったのであればやってください。
やらなかったのであれば、それが実現したときに都合よく利用してはいけないと、僕は思うのです。
posted by Coyama at 19:12| 思ったこと・感じたこと