2012年03月08日

振り向けば猫ひろし

2012年現在、お笑い芸人の「猫ひろし」さんが、カンボジア国籍を取得し、カンボジア選手としてロンドンオリンピックに出場しようと挑まれている姿を、テレビで何度か拝見しています。
そんな猫ひろしさんに僕は実は2度ほど会った事があります。

最初は2007年の7月、富士山の麓の富士北麓講演で毎年行われている24時間リレーマラソンに参加をしたとき、その年のゲストとしてやってきたのが猫ひろしさんでした。
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しかしその年は大会開始15年目ではじめての台風が直撃。前夜から大雨の中、なんとか開催したものの、その年は24時間を6時間に短縮しての決行となり、土砂降りの大雨の中での開始となりました。
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このマラソン大会では仮装をして走る人が多く、僕もその年はアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公・鬼太郎さんの格好をして参加をしていました。
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この大会は、ただ走るだけではなく、24時間(この年は6時間でしたが)の間に様々なイベントが用意されています。

その中のひとつにウルトラクイズがあり、襷を繋ぐリレー方式のマラソンのため次に僕の走順が回ってくる間に時間があったため、僕もクイズに参加をしました。

するとそのウルトラクイズのゲストに現れたのが猫さんでした。
ニャ〜、というつかみの挨拶のあと、会場にいるたくさんのコスプレをしているランナーたちを見て、猫さんが話し始めました。
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「あ、ゴレンジャーみたいな人たちがいますね。」「ショッカーもいる!」などと言った後、僕に向かって「鬼太郎もいますね〜」と言ったので、僕は『どこっ!』といった感じで後ろを振り向きました。
すると猫さんは「あなたですよ〜!」とツッコミを入れてきました。

ボケである猫さんに、僕はツッこんでいただきました。

その後、ウルトラクイズの司会を終えると、猫さんは「昇龍拳っ!」と声高に叫び、豪雨の中、マラソンコースに走り出していきました。
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そしてその年の大会は台風直撃のため、6時間目で幕を閉じました。
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そして翌年の2008年7月に、僕が再びその24時間リレーマラソンに参加をすると、昨年の不完全燃焼さもあってか再び猫さんがゲストとして呼ばれていました。
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その年の僕は「くまのプーさん」の着ぐるみ帽子(真夏のため全身着ぐるみは危険なのです)をかぶって走っていました。
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その年もウルトラクイズがあり、猫さんがステージに上がってトークをされているのを横目に、僕は黙々と走っていました。
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大会は200チーム以上が参加をしているので、常に200人近いランナーが走っており、あまり他のランナーを気にする事はないのですが、そんな中で僕が走っていると、いきなり後ろから「プーさん!」と声をかけられました。
振り向くと、そこに猫ひろしさんが走っていました。

そこですかさず「猫さんっ!」と返したのですが、すると猫さんは僕に向かって「借りてきたプーだ!」と・・・

あれはどういう意味だったのでしょうか?

そしてその後しばらく僕は猫さんと一緒に走ったのですが、やがて僕はついていけず、「どうぞ先に行ってください!」と猫さんの背中に声をかけ、猫さんは先を走り抜けていきました。
僕はその離れて行く猫さんの後ろ姿を見た時に、すでに彼がロンドンオリンピックへ向かうことを予感しました(嘘)。

その後、襷を次のランナー渡し、次回の自分の走順が来るまで1時間以上あるため、待機会場の裏手にある出店が並んでいるエリアに向かいました。そこには焼きそばだとかお好み焼きだとか、いろいろなお店が出ていて、参加者を楽しませてくれるのです。
チームメンバーの知人と共に、僕がその出店エリアに向かうと、その手前に何人かの人だかりがあり、その中心にちょうどスーツに着替えて帰ろうとしていた猫さんがいました。

人気者の猫さんは、あちこちから記念撮影を頼まれ、それに応じていたのです。
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しかし隣にいるマネージャーらしき人物は時間を気にしており、そろそろ行かないとと猫さんに声をかけています。

そんな中、女性グループと写真を撮った後、固まりの横にいた僕がカメラを持って「次は、、、」と手を伸ばしたところで、マネージャーさんが僕を含む周囲にいる人たちに「すみません、次に行かないといけないので、申し訳ないですが写真はここまでで、、、」と無常な宣告。

その時、手を伸ばしていた僕と猫さんは目が合ったのですが、申し訳なさそうに僕を見つめる猫さん。

そして帰りの駐車場に向かうべく、猫さんとマネージャーさんが足早にマラソンコースである道路を横切って渡ろうとしたとき、ちょうどランナー集団が続いて、猫さん達が一瞬足止めをされました。
すると次の瞬間、猫さんが振り向いて、僕に向かって「今のうちに・・・」とカメラに手を伸ばしてきたのです。
そしてマネージャーさんにカメラを渡して、その時に撮ってもらった写真がこれです。
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猫さん、本当にサービス精神が旺盛で、素敵な人でした。そのことで、僕は大好きになりました。

今、ロンドンオリンピックに挑戦しようとしているその心意気も、とても素敵なことです。
是非その夢を叶えてロンドンオリンピックに出場してもらいたい。結果がどうあろうと、僕は心から猫さんを応援しています。
posted by Coyama at 23:59| どうでもいいこと