2012年02月06日

人生に嬉しいサプライズを

昨日の日曜日に、僕は今週誕生日の友人へサプライズケーキを仕掛けました。
結果は大成功。不意をつかれた友人はあまりに予想外だったためカメラ付きのiPhoneを持ってくるのを忘れており、せっかくのケーキの写真を撮り損ねていました。ただそのくらいの不意を突かないとサプライズにはなりませんからね。
喜んでもらえたようで、仕掛けた側としてもとてもハッピーな気持ちになります。
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僕はこういったサプライズや贈り物をよく友人たちに仕掛けます。理由は単純で、“ただ喜んでもらいたいから”です。

ではなぜ僕がそのようなことをするかというと、それが自分自身がサプライズをされた経験があるからだと思います。
不意を突かれたときの思いもがけない贈り物は、本当に嬉しいものです。

僕がされたサプライズで今も心に残っているのは、10年前にデンマークの語学学校にいた頃。ある日茶色い封筒が日本から届いていて、中を開けてみるとそこから出てきたのが「サッポロ一番みそラーメン」と「消臭炭」でした。
普通の人にとってはまったく意味のないものではありますが、その当時の僕にとっては送り主の方とのメールのやり取りの中に出ていた話題で、まったくそんなものが届くとは思っていなかった僕は不意を突かれ、そして嬉しくて思わず声をあげたことを覚えています。
結局はその心遣いがあまりに嬉しくて、その「サッポロ一番みそラーメン」は食べられませんでした。
なのでその時送られて来た「サッポロ一番みそラーメン」は、賞味期限をとっくに過ぎた今でも当時の封筒に入ったまま、我が家にあります。
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またその翌年、コペンハーゲンに住んでいた頃、日本人の知人のところに漫画「花より男子」が置いてあり、1巻からずっと読ませていただいたのですが、そこに35巻まではあったものの最終巻である36巻が当時まだ発売されてなく、とても結末が気になっていました。

そんなことを当時インターネット上で公開していた日記に書いたのですが、するとある日、僕のもとに発売されたばかりの最終巻が届いたのです。
まったく予期していなかったその贈り物に、封を開けた瞬間思わず仰け反りました。

そういう嬉しい体験があるので、僕は人に対してサプライズや贈り物をしているのだと思います。

サプライズや贈り物もただ贈ればいいというわけではなく、その人がその時にもらって嬉しいものを想像し、かつ不意を突くような演出をしなければいけません。
簡単なようで準備や手配には手間がかかりますし、何をどのように仕掛けるとよいのか想像力も要求されます。ただその手間をかけた分だけ、喜びも大きくなる。

そしてもちろんサプライズや贈り物に対しては、僕はお返しを期待しています。ただしそれは僕に対してではなく、別の誰かに。

もし僕が仕掛けて嬉しかった思いをしたら、された人は今度は別の誰かにお返しでサプライズや贈り物を仕掛けてもらいたいと、いつも思っています。そうすると僕の仕掛けたサプライズや贈り物は、さらに広がってより多くの人たちを喜ばせることになるからです。

実は現在も、別のところであるサプライズを仕掛けています。無事に届いて、喜んでくれるとよいのですが。

楽しんでも悲しんでも人生は同じく一度きり。だったら楽しく生きた方がいいでしょう?
posted by Coyama at 22:54| 思ったこと・感じたこと